箕山の志(読み)キザンノココロザシ

精選版 日本国語大辞典 「箕山の志」の意味・読み・例文・類語

きざん【箕山】 の 志(こころざし)

  1. ( 中国、伝説上の聖王帝堯が天下を譲ろうとしたのを断わって箕山に隠れ住んだといわれる許由巣父の故事による ) 高潔な隠遁の志をいう。〔曹丕‐又与呉質書〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

故事成語を知る辞典 「箕山の志」の解説

箕山の志

世の中と妥協せず、いんとんして自分の生き方を貫こうとする気持ちのこと。

[由来] 「呂氏春秋―慎行論」などによって伝えられる、中国の伝説時代の隠者きょゆうにまつわるエピソードから。伝説上の聖王、ぎょうは、許由が賢者だという評判を聞き、天下を譲ろうと申し出ます。しかし、許由はそれを断り、箕山(現在の河北省にある山)のふもとに隠れ住み、死ぬまで自分で田畑を耕して暮らしたということです。

〔異形〕箕山の節/箕山のみさお

出典 故事成語を知る辞典故事成語を知る辞典について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む