箱根山椒魚(読み)ハコネサンショウウオ

デジタル大辞泉 「箱根山椒魚」の意味・読み・例文・類語

はこね‐さんしょううお〔‐サンセウうを〕【箱根山×椒魚】

サンショウウオ科の両生類山地渓流にすみ、全長12~19センチ。尾が長く、目は突出している。背面暗褐色で、中央に幅広い朱色の縦帯が走るが、変異が多い。肺を欠き、皮膚呼吸をする。5、6月ごろ産卵。四国本州分布

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精選版 日本国語大辞典 「箱根山椒魚」の意味・読み・例文・類語

はこね‐さんしょううお‥サンセウうを【箱根山椒魚】

  1. 〘 名詞 〙 サンショウウオ科の両生類。全長一二~一七センチメートル。体は円筒状で細長く、イモリに似る。体の背面は赤褐色で、中央に幅広い朱色の縦帯が走り、体側は紫褐色を呈する。両眼が突き出し、繁殖期には指端黒い爪を生ずる。四国と近畿以東の本州の山間渓流にすむ。《 季語・夏 》

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動植物名よみかた辞典 普及版 「箱根山椒魚」の解説

箱根山椒魚 (ハコネサンショウウオ)

学名Onychodactylus japonicus
動物。サンショウウオ科のサンショウウオの一種

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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