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皮膚呼吸 ひふこきゅう cutaneous respiration

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

皮膚呼吸
ひふこきゅう
cutaneous respiration

体表で行う呼吸をいう。もともと体表面は酸素を通過させることができ,進化の結果として,体表の一部が外方へ突き出て拡大されたり (鰓) ,内方へ折込んで空所になったり (鰾や肺) して呼吸器官が形成された。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

ひふ‐こきゅう〔‐コキフ〕【皮膚呼吸】

動物で体表を通して行われる酸素炭酸ガスとの交換作用。特別の呼吸器官をもたないミミズ・ヒルなどにみられるが、カエルウナギなど多くの動物で鰓(えら)呼吸肺呼吸と併用され、人間もわずかに行っている。

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百科事典マイペディアの解説

皮膚呼吸【ひふこきゅう】

皮膚を通して行われる外呼吸(呼吸)をいう。小型で体制の単純な水生無脊椎動物などではこれのみでこと足り,特別な呼吸器の発達をみないものが多い。二酸化炭素は特に皮膚を透過しやすく,有肺の両生類(カエルなど)で気体交換の50%近く,ヒトでは0.6%ほどが皮膚による。
→関連項目表皮

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大辞林 第三版の解説

ひふこきゅう【皮膚呼吸】

( 名 ) スル
動物の体表を通して行われる外呼吸。特別な呼吸器のない動物の呼吸方法であるが、呼吸器をもつ動物でも多くのものが皮膚呼吸を併用している。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の皮膚呼吸の言及

【呼吸】より

…たとえば,カエルで調べたところでは,冬眠中は必要なO2の2/3以上を皮膚からとっており,CO2の排出は年間を通じて肺よりも皮膚からの方が多い。皮膚呼吸のために,カエルの皮膚はつねに湿っている必要があり,これがカエルが水辺から離れられない理由の一つである。鳥類や哺乳類では皮膚呼吸の割合はきわめて少ない。…

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