簗又七(読み)やな またしち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「簗又七」の解説

簗又七 やな-またしち

1751-1829 江戸時代中期-後期武士,兵法家。
宝暦元年生まれ。豊前(ぶぜん)中津藩(大分県)藩士。江戸で剣,槍(やり),弓,馬術をおさめ,文武両道にひいで,水戸藩指南役となる。高山彦九郎生涯親交もち,林子平,前野良沢らとも交遊した。文政12年6月28/29日死去。79歳。本姓は生田。名は正記。通称ははじめ次正。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む