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粉末圧延 ふんまつあつえん powder rolling

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

粉末圧延
ふんまつあつえん
powder rolling

金属粉末を圧延機に挿入し,板・線・棒状の圧粉成形体をつくり,これを焼結して成品を得る技術。継続的に素材の装入が可能であるうえ,変形が圧縮力を主体とした状況で行われるので,長尺の粉体成形体を製造する工程が可能になり,焼結工程と連続して生産性の高い技術システムを構成できる。

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世界大百科事典 第2版の解説

ふんまつあつえん【粉末圧延 powder rolling】

粉末を,圧延機のロール間隙へ連続的に供給して圧延することにより板状の成形体とし,次にこの成形体に対して焼結と圧延の工程を施すことによって板材を製造する方法。粉末が流動性をもつために圧延の際にロールと粉末との間ですべりが生じやすい。そこで,このすべりを避けるため,ロール間隙を小さくしなければならず,したがって薄板の製造にしか適用できないが,得られる板材には,普通の板材でみられる圧延異方性がない。また本方法を用いると,難加工材,クラッド材,複合材などを作ることが可能であるとともに,一般の溶解・圧延法に比べ工程の節減と材料歩留りの向上を図ることができる。

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