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粟津温泉 あわづおんせん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

粟津温泉
あわづおんせん

石川県南西部,小松市の中央部にある温泉。奈良時代に泰澄法師の発見と伝えられ,古くは地元住民の湯治場であった。加賀温泉郷の1つ。泉質硫酸塩泉泉温は 40~60℃で,湯量は少い。温泉街は総湯を中心に旅館が並び,曲打ちの「いで湯太鼓」は粟津の名物。

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デジタル大辞泉の解説

あわづ‐おんせん〔あはづヲンセン〕【粟津温泉】

石川県小松市にある温泉。北陸では最も古く、奈良時代の発見と伝えられる。泉質は硫酸塩泉

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大辞林 第三版の解説

あわづおんせん【粟津温泉】

石川県小松市にある温泉。硫酸塩泉。八世紀前半の発見と伝える古い温泉。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔石川県〕粟津温泉(あわづおんせん)


石川県南部、小松(こまつ)市街の南約8kmにある行楽・保養向きの温泉。加賀(かが)温泉郷の一つ。奈良時代からの古湯で、加賀(かが)市の山中温泉と並べて「脚気(かっけ)山中、瘡(かさ)粟津」と称された。北陸観光の一拠点。芸妓(げいぎ)衆の「おっしょべ踊り」とそれに合わせる「いで湯太鼓」が団体客に人気。近くのゆのくにの森では県内の伝統工芸を実演。その先約2kmの那谷(なた)寺は真言(しんごん)宗の古刹(こさつ)で、サクラ・ツツジ・紅葉の名所。ナトリウム-硫酸塩泉、ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉。泉温60℃。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

粟津温泉
あわづおんせん

石川県小松市にある温泉。加賀温泉郷の一つ。北陸最古の温泉で白山(はくさん)を開いた泰澄(たいちょう)の発見という。山に囲まれた閑静な温泉で、唐破風(からはふ)御殿造の玄関や優雅な庭園をもつ懐古調の旅館と、近代的なホテルとが並立する。泉質は硫酸塩泉。8月下旬には「おっしょべまつり」があり、女中お末と下男竹松の恋物語が主題の『おっしょべ節』とその踊り、「おっしょべ太鼓」が有名。JR北陸本線粟津駅からバス10分。[矢ヶ崎孝雄]

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