加賀温泉郷(読み)かがおんせんきょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「加賀温泉郷」の意味・わかりやすい解説

加賀温泉郷
かがおんせんきょう

石川県南西部の加賀市小松市にある温泉総称大聖寺川に沿う山中温泉金沢平野にある片山津温泉山代温泉粟津温泉に代表される。いずれも付近には史跡景勝地多く,県下有数の観光温泉地である。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「加賀温泉郷」の意味・わかりやすい解説

加賀温泉郷
かがおんせんきょう

石川県南西部にある温泉地の総称。加賀市の山中温泉、山代(やましろ)温泉、片山津(かたやまづ)温泉、小松市の粟津(あわづ)温泉をいい、全国的に著名な温泉地である。古くから開けた温泉が多く、周囲に安宅(あたか)ノ関跡、篠原(しのはら)古戦場那谷寺(なたでら)、医王寺、長流亭など観光地も多く、山、海、潟などの自然にも恵まれ、旅館の設備、サービスも整っている。JR北陸本線、北陸自動車道、小松空港など交通の便もよい。

[矢ヶ崎孝雄]

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世界大百科事典(旧版)内の加賀温泉郷の言及

【山代[温泉]】より

…石川県加賀市にある温泉。山中町の山中温泉,片山津温泉粟津温泉とともに加賀温泉郷をなす。含食塩セッコウ泉,66℃。…

※「加賀温泉郷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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