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脱塩 ダツエン

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デジタル大辞泉の解説

だつ‐えん【脱塩】

含まれている塩類を除く操作。一般水から無機塩類を除いて純水にしたりすること。また、原油の無機塩類を蒸留前に除くこと。

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大辞林 第三版の解説

だつえん【脱塩】

海水や地下水などの塩分を含んだ水から塩分を除く操作。蒸発法・イオン交換法・逆浸透法などがある。淡水化。
〘化〙 試料の水溶液などに含まれている塩類を限外濾過・透析などの操作により除くこと。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

脱塩
だつえん
desalination

海水に含まれる各種塩類を除去して淡水を得ること、あるいは原油中に含まれる塩分を除去すること。
(1)船舶用の造水装置や、離島、砂漠地方など水の不足する地域で大量に淡水を得るための実用装置の大部分は多段フラッシュ蒸発法である。そのほか、冷凍法、電気透析法、逆浸透法などが研究、開発されている。
(2)原油中には水分や塩分が不純物として含まれている。この塩分は精製工程で析出すると熱効率の低下や、ときには管の閉塞(へいそく)を引き起こす。また塩分のうち、塩化マグネシウムなどの塩化物は加熱されると分解して塩化水素を発生し装置を腐食する。このため石油精製に先だって原油の脱塩を行う。原油中に水またはカ性ソーダ水溶液を加えて塩分を水層中に抽出して除去する。油と水の層の分離をよくするために高圧電場をかける電気的な方法と乳化破壊剤を用いる方法がある。[平嶋克享]

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