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結合角 ケツゴウカク

栄養・生化学辞典の解説

結合角

 三つの原子が結合しているとき,中心の原子をはさんで形成される角度.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

結合角
けつごうかく
bond angle

3個の原子が原子価結合(共有結合、配位結合)あるいは水素結合で連結されているとき、それぞれの結合軸(原子間を結ぶ直線)のつくる角度をいう。原子価角といわれることもある。結合の種類、結合に関与する原子あるいは原子団、近隣の原子あるいは原子団の影響によっていくらか変化するが、結合に用いられる電子軌道の種類に従ってほぼ一定の値となることが多い。たとえば、sp3混成軌道を用いるメタンCH4の炭素原子については、どのC-H結合2本の組合せでも結合角は109.5度(正四面体角)となる。また、四塩化炭素CCl4の結合角も同じになるが、クロロホルムCHCl3の2本のC-Cl結合角は110.4度となる。[岩本振武]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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