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絵絹 エギヌ

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デジタル大辞泉の解説

え‐ぎぬ〔ヱ‐〕【絵絹】

日本画を描くのに用いる平織りで薄地の絹織物。にじみ止めに礬水(どうさ)をひいて用いる。

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大辞林 第三版の解説

えぎぬ【絵絹】

日本画に用いる白い生絹きぎぬの画布。多くはにじみ止めに礬水どうさを引いて使う。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

絵絹
えぎぬ

日本画の素地に使用するための糸密度が均整で平均し、緻密(ちみつ)に織られた平織の絹織物。歴史的には時代によって密度や織り幅に特徴がみられ、時代判定の参考とされている。製織には、濡(ぬ)れ緯糸(よこいと)を使用するのが特徴である。現在では、1尺(30.3センチメートル)の小幅から5尺くらいの織り幅までを、岐阜県各務原(かかみがはら)市で製織している。また絵絹は、絵の具をはじくので膠(にかわ)にミョウバンを加えて水で溶いた礬水(どうさ)を引いて用いられ、また絵絹を使用した絵画を絹本(けんぽん)とよんでいる。[角山幸洋]

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