緑豆(読み)リョクトウ

デジタル大辞泉 「緑豆」の意味・読み・例文・類語

りょく‐とう【緑豆】

マメ科一年草。葉は3枚の小葉からなる複葉緑黄色蝶形の花をつけ、長さ5~10センチのさやができ、中に緑色か灰黒色の豆が10粒ほどある。豆をあんもやしなどを作るのに用い、粉ははるさめ原料にする。インド原産。粒の大きさがそろっているのではかり分銅に用いたという。やえなり。ぶんどう。

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関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「緑豆」の意味・読み・例文・類語

りょく‐ず‥ヅ【緑豆】

  1. 〘 名詞 〙 植物やえなり(八重生)」の異名
    1. [初出の実例]「緑豆(リョクズ) ぶんどう やえなり」(出典:薬品手引草(1778))

りょく‐とう【緑豆】

  1. 〘 名詞 〙 植物「やえなり(八重生)」の異名。〔本草綱目‐穀部・緑豆・集解

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動植物名よみかた辞典 普及版 「緑豆」の解説

緑豆 (リョクトウ・ブンドウ;ミドリマメ;リョクズ;リョクドウ;ロクズ;ロクトウ)

学名Vigna radiata
植物。マメ科の一年草,園芸植物

緑豆 (ミドリマメ)

植物。マメ科の越年草,園芸植物。エンドウ別称

緑豆 (リョクズ)

植物。葵の短い頭豆。フタナリマメの別称

緑豆 (リョクズ)

植物。八重生の別称

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