置去り(読み)オキザリ

デジタル大辞泉 「置去り」の意味・読み・例文・類語

おき‐ざり【置(き)去り】

《「おきさり」とも》
その場に残したまま、行ってしまうこと。置き捨て。「子供置き去りにする」「絶海孤島置き去りにされる」
重要でないものとして、放置すること。「利益を追求するあまり品質置き去りにされている」
[類語]ほったらかしそっちのけうっちゃらかすうっちゃる打ち捨てる閑却放置野放し放任捨て置く差し置く放擲ほっとく遣りっぱなしほったらかすほっぽらかす握りつぶす取り残す置いてきぼり置いてけぼり

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android