ほったらかし(読み)ホッタラカシ

デジタル大辞泉 「ほったらかし」の意味・読み・例文・類語

ほったら‐かし

ほったらかすこと。「約束ほったらかしにする」
[類語]そっちのけうっちゃらかすうっちゃる打ち捨てる閑却放置野放し放任捨て置く差し置く置き去り放擲ほっとく遣りっぱなしほったらかすほっぽらかす握りつぶす取り残す置いてきぼり置いてけぼり

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ほったらかし」の意味・読み・例文・類語

ほったら‐かし

  1. 〘 名詞 〙 ( 動詞「ほったらかす」の連用形名詞化 ) うっちゃっておくこと。気をつけたり手を加えたりしないで、そのままに放置しておくこと。うっちゃらかし。
    1. [初出の実例]「ひと晩ぢゅう別の部屋にほったらかしにして」(出典:今年竹(1919‐27)〈里見弴〉水神)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android