羌活(読み)きょうかつ

精選版 日本国語大辞典 「羌活」の意味・読み・例文・類語

きょう‐かつキャウクヮツ【羌活】

  1. 〘 名詞 〙 ウド若根。薬として用いられた。
    1. [初出の実例]「羗活 キャウクヮツ 薬」(出典:伊京集(室町))

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漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典 「羌活」の解説

きょうかつ【羌活】

漢方薬に用いる生薬(しょうやく)の一つ。セリ科シシウド根茎(こんけい)を乾燥させたもの。解熱鎮痛抗菌などの作用がある。頭痛血の道(みち)症に効く川芎茶調散(せんきゅうちゃちょうさん)関節リウマチ神経痛に効く大防風湯(だいぼうふうとう)などに含まれる。

出典 講談社漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典について 情報

普及版 字通 「羌活」の読み・字形・画数・意味

【羌活】きようかつ

うど。

字通「羌」の項目を見る

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