百科事典マイペディア 「美保関[町]」の意味・わかりやすい解説 美保関[町]【みほのせき】 島根県八束(やつか)郡,島根半島東端の旧町。主要部は美保湾に面し,西廻り海運の風待ち港,漁港,漁民の信仰を集める美保神社の鳥居前町として発展。漁業,水産加工が盛ん。民謡で名高い〈関の五本松〉ゆかりの老松が残る対岸の鳥取県境港市と境水道大橋で結ばれる。2005年3月八束郡鹿島町,島根町,玉湯町,宍道町,八束町,八雲村と松江市へ編入。55.39km2。6832人(2003)。→関連項目大山隠岐国立公園 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報