美泉定山(読み)みいずみ じょうざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「美泉定山」の解説

美泉定山 みいずみ-じょうざん

1815-1877 江戸後期-明治時代修験者
文化12年1月7日生まれ。高野山,出羽(でわ)三山などで修行し,蝦夷(えぞ)地(北海道)にわたる。アイヌの話から札幌奥地温泉があることを知り,明治4年岩村通俊の協力湯治場をひらき,定山渓温泉の基礎をきずいた。明治10年11月4日死去。63歳。備前(岡山県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android