美濃高原(読み)みのこうげん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「美濃高原」の意味・わかりやすい解説

美濃高原
みのこうげん

岐阜県南東部に広がる高原。美濃三河高原の北部にあたり,東部は木曾山脈にかぎられ,南部は三河高原,西部は両白山地に,北部は飛騨山地南部に続く。全体的に北東部に高く,南西に低下し,濃尾平野に接する。木曾川,益田川などは高原を深く刻み込んで峡谷をなすが,高原上は比較的起伏が少なく,畑や低いところは水田としても利用される。地質はおもに花崗岩類,斑岩系火成岩よりなり,西部は秩父古生層よりなる。一部に新第三紀層もみられ,多くの動植物の化石が発掘され,特にデスモスチルスの化石は有名。また,豊富な陶土が埋蔵され,日本有数の陶磁器生産地でもある。

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