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両白山地 りょうはくさんち

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

両白山地
りょうはくさんち

富山・石川・岐阜・福井県の4県にまたがる山地。加濃越山地とも称し,福井・岐阜県の県境をなす部分は越美山地,石川・福井県の県境は加越山地とも呼ばれる。石川・岐阜県境の白山 (2702m) と,福井・岐阜県境の能郷白山 (1617m) を主峰とするため,両白の名で呼ばれる。

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デジタル大辞泉の解説

りょうはく‐さんち〔リヤウハク‐〕【両白山地】

石川・富山・福井・岐阜の4県にまたがる山地。白山から能郷(のうごう)白山(標高1617メートル)までの、ほぼ南北に続く山地。北の白山を主峰とする加越(かえつ)山地と、南の能郷白山を主峰とする越美(えつみ)山地の併称。水資源が豊かで、手取川ダム手取湖)・九頭竜(くずりゅう)ダム(九頭竜湖)などダム・人造湖が多い。わが国有数の豪雪地帯白山国立公園に属する。名の由来は二つの「白山」にちなむ。

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百科事典マイペディアの解説

両白山地【りょうはくさんち】

福井・岐阜・石川3県にまたがる山地で,北部の白山を主峰とする加越山地,南部の能郷(のうごう)白山(1617m)を中心とする越美山地の総称。後者は古生層の1200m前後の平頂な峰をもち,前者は中生界ジュラ系手取統の標識地で,雄大な火山地形がみられ,白山国立公園に指定。
→関連項目石川[県]岐阜[県]濃尾平野福井[県]

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世界大百科事典 第2版の解説

りょうはくさんち【両白山地】

富山,石川,岐阜,福井の4県にまたがる山地。加濃越(かのうえつ)山地ともいう。白山(2702m)を最高峰とする北部の加越(白山)山地と,能郷(のうご)白山(1617m)を主峰とする南部の越美(美濃越前)山地との総称。北部は飛驒変成岩中生代手取層群の基盤上に濃飛流紋岩類などの火山噴出物がのる山地で,白山や大日岳(1709m)などの火山がある。南部は秩父古生層を主体とし,一部に中生層,花コウセン緑岩が見られる山地で,定高性の平たん面がよく残り,平頂峰が多い。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔石川県(福井県・岐阜県)〕両白山地(りょうはくさんち)


石川・福井・岐阜の3県にまたがる山地。加濃越(かのうえつ)山地とも。北部は白山(標高2702m)を主峰とする加越(かえつ)山地、南部は能郷(のうご)白山(標高1617m)を主峰とする越美(えつみ)山地からなる。加越山地は白山火山群からなり、古来山岳信仰で名高く、白山国立公園に属する。越美山地は岐阜・福井県境を東西に走る古生層の山地で、断層地形が随所に発達。ともに日本有数の豪雪地帯で、手取(てどり)川・九頭竜(くずりゅう)川・揖斐(いび)川などの源流域をなす。揖斐川に完成した日本一の規模の徳山ダムをはじめ、大規模ダム・発電所などが多数立地する電源地帯。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

両白山地
りょうはくさんち

石川、福井、岐阜、富山の4県にまたがる山地。白山(2702メートル)と能郷白山(のうごうはくさん)(1617メートル)の2峰を中心にしたほぼ南北方向の山地で、2峰の白山にちなみ、第二次世界大戦後「両白」と名づけられた。北部白山を中心とする地域は加越(かえつ)山地ともいい、1600~1700メートル級の火山が多く、飛騨片麻(ひだへんま)岩、中生代手取(てどり)層群、安山岩類からなる。南部の能郷白山を中心とする地域は越美(えつみ)山地ともいい、1200~1400メートル級の山が多く、古生代石炭紀、ペルム紀(二畳紀)の堆積(たいせき)岩類からなる。高山植物、ササ類、落葉広葉樹に富み、ブナは重要材である。電源開発地帯で、御母衣(みぼろ)湖、手取川ダム、九頭竜(くずりゅう)湖、笹生(さそう)川貯水池、横山貯水池など大人造湖がつくられた。かつては焼畑農業、出作りなどが行われたが、杉の植林に変わった。有数の豪雪地帯であり、過疎化が進んでいる。[矢ヶ崎孝雄]

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