コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

老中奉書(読み)ろうじゅうほうしょ

世界大百科事典 第2版の解説

ろうじゅうほうしょ【老中奉書】

江戸幕府の老中が将軍の意を奉じて発給する公文書。用途別に見て,儀礼に属するものと政治的命令をなすものとに大別される。前者には将軍御内書に付属する副(そえ)奉書や,年頭・八朔などの大名諸家よりの献上物に対する返礼形式のものがあり,後者にはキリシタン禁令・大赦令などの一般的な法令伝達,御手伝普請・火の番警団の任命などの個別の大名への達(たつし),大名諸家よりの城郭修復申請に対する許可などのものが見られる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

オヤカク

企業が採用内定者である学生に対して、「親が入社を承諾しているか」を確認する行為、または、内定学生の親に直接、入社承諾の確認をする行為のこと。「親に確認する」の略語。親が反対しているという理由で内定を辞...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android