老驥櫪に伏すとも、志千里に在り(読み)ろうきれきにふすとも、こころざしせんりにあり

故事成語を知る辞典 の解説

老驥櫪に伏すとも、志千里に在り

偉大な人物が、年老いてもなお覇気を持ち続けているようすのたとえ。

[使用例] の産を破って孤村に病みながら、〈略〉国の前途を気遣う末期の一句にも櫪に伏す老驥千里の志あらわれて[徳冨蘆花*思出の記|1900~01]

[由来] 二~三世紀、後漢王朝末期の武将曹操そうそうが作った「しゅつもんこう」という詩の一節から。「老驥櫪に伏すとも、志千里に在り(年老いた名馬は、馬小屋の中で身を横たえながらも、一〇〇〇里の彼方まで走ることを考えている)」に続けて、「心の熱い人間は、晩年になっても、壮大な夢を持ち続けているものだ」とうたっています。なお、「驥」とは、一日に一〇〇〇里も走るという名馬のこと。「櫪」とは、馬小屋のことです。

出典 故事成語を知る辞典故事成語を知る辞典について 情報

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