
に作り、耐をその重文として録するが、両字は別義の字として用いられる。
は、「罪あるも
(こん)に至らざるものなり」、耐は「
法度の字は寸に從ふ」とされるが、耐は忍耐の意に用いる。〔礼記、礼運〕「故に
人耐(よ)く天下を以て一家と爲す」とあり、漢碑の〔督郵斑碑〕に「
きを柔らげ、爾(ちか)きを而(よ)くす」とあって、而と通用する。而・耐・能は声近くして通用する字である。
は同声。忍nji
n、任nji
mや而nji
、
(寧)nyengとも声が通じ、通用することがある。出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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