職司(読み)ショクシ

デジタル大辞泉 「職司」の意味・読み・例文・類語

しょく‐し【職司】

職務として担当する役目職掌

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「職司」の意味・読み・例文・類語

しょく‐し【職司】

〘名〙 職務として担当する事務。職務。職掌。役目。仕事
仮名草子清水物語(1638)下「わがなりたる官のしょくしをしらず。しりてもつとめぬ人もあらんづれども、しらぬはおほしときく」 〔春秋左伝‐成公二年〕

しき‐し【職司】

〘名〙 令制の職と司。役所官衙
続日本紀‐延暦三年(784)一〇月丁酉「良由職司不一レ粛清

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普及版 字通 「職司」の読み・字形・画数・意味

【職司】しよくし

役目。唐・李商隠〔韓碑〕詩 (韓)、拜して稽首し、蹈(ふ)み且つふ 金石畫、臣能(よ)く爲すと 古(いにしへ)、世に大手筆す 此の事、司に(かか)らず

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