
 
(支)(し)。
に分支の意があり、本体に対して四肢をいう。〔説文〕四下に
を正字とし、「體の四
なり」という。〔淮南子、脩務訓〕に「四
動かず」とその字を用いるが、他にその字を用いたものがない。許慎は〔淮南子〕の注を試みており、その字を本字と認めたのであろうが、分岐するものは跂・翅・枝など、みな
に従う。只(し)声の字にその義なく、
はあるいは四の譌文かとも思われる。
)・
・枝tjieは同声。翅sjieも声近く、みな
の声義を承ける字である。出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…動物体の一部が突出して体を支え移動させる働きをする構造物は,一般に〈あし〉と呼ばれ,足・脚・肢の字が用いられるが,その区別は慣用的なものである。足と呼びうる特別な部分がなくても移動する動物は数多くあり(傘運動をするクラゲ類や蠕動(ぜんどう)運動をするミミズ類など),また足と同じような構造でも形・働きの違いから足と呼ばれないものも多い(節足動物の多くの付属肢など)。…
※「肢」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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