デジタル大辞泉 「腑甲斐無い」の意味・読み・例文・類語 ふがい‐な・い〔ふがひ‐〕【×腑▽甲×斐無い/不▽甲×斐無い】 [形][文]ふがひな・し[ク]情けないほど意気地がない。まったくだらしがない。「零敗とは―・い」[派生]ふがいなさ[名][類語]腰抜け・腑抜け・駄目・絶望的・なってない・いけない・しようがない・どうしようもない・処置無し・箸はしにも棒にも掛からない・情け無い・役立たず・無能 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「腑甲斐無い」の意味・読み・例文・類語 ふがい‐な・いふがひ‥【腑甲斐無・不甲斐無】 〘 形容詞口語形活用 〙 [ 文語形 ]ふがひな・し 〘 形容詞ク活用 〙 ( 「腑」「不」はあて字か ) 黙って見ていられないほどに意気地がない。期待どおりの行動ができず、役に立たない。まったくだらしがない。腑甲斐がない。[初出の実例]「若其男ふかいなく、又は留守之時、外聞相洩於二猥族一者、為二在所中一可二相果一事」(出典:長宗我部氏掟書(1596)三三条)腑甲斐無いの派生語ふがいな‐げ〘 形容動詞ナリ活用 〙腑甲斐無いの派生語ふがいな‐さ〘 名詞 〙 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例