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自動鋳植機 じどうちゅうしょくき

百科事典マイペディアの解説

自動鋳植機【じどうちゅうしょくき】

活字を鋳造しながら同時に活版を組んでいく機械の総称で,モノタイプライノタイプのような行塊鋳植機との2種がある。字数の少ない欧米で,19世紀末から発達した。日本ではモノタイプ式のものが普及していた。
→関連項目製版母型

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世界大百科事典 第2版の解説

じどうちゅうしょくき【自動鋳植機】

活字を自動的に選び,鋳造し,版に組む機械。和文鋳植機と欧文鋳植機とに分けられ,さらに鋳造される活字が1個ずつのモノタイプMonotypeと,1行が一塊となって鋳造されるライノタイプLinotypeとに分けられる。活版は活字の手拾い(文選)と組み(植字)の手作業に依存しているので,活字を鋳込みながら組んでいく機械が要求されていた。和文用の鋳植機は欧文用のものに比べて,はるか遅れて実用になり,またその性格から行鋳植機はなくて,いわゆるモノタイプだけである。

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