製版(読み)セイハン

百科事典マイペディアの解説

製版【せいはん】

印刷用の版を製作すること。手工的方法と,機械または写真・電子技術を利用する方法とがあり,前者には手組みの活版活版印刷),石版,彫刻凹版などがあるが,現代の印刷はほとんど後者による。自動鋳植機写真植字写真製版電子製版の利用などその機械化は著しい。また近年,普及のめざましいDTPでも,製版を製作するケースが増えてきている。
→関連項目プロセス平版

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世界大百科事典 第2版の解説

せいはん【製版 process】

印刷に用いる版を製作すること。インキジェット印刷のように版を用いない方法も開発されているが,現在の印刷は,まず原稿から版を作り,これにインキをつけて,紙,あるいは他の物体に押しつけて原稿と同じ模様をうつすという方式がほとんどである。版があるために印刷作業において機械的な圧力をあたえる必要が起こり,印刷速度も非常に制約されるという点はあるものの,版はじょうぶで何十万部の印刷にも耐え,保存ができ再度の印刷もでき,比較的安価であるという利点をもち,当分の間,その存在価値はあるものと考えられる。

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大辞林 第三版の解説

せいはん【製版】

( 名 ) スル
印刷用の版面をつくること。活字原版・写真凸版・オフセット版・石版・グラビア版などをつくること。また、その版面。整版。

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