デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「自山得吾」の解説 自山得吾 じさん-とくご 1439-1522 室町-戦国時代の僧。永享11年生まれ。曹洞(そうとう)宗。比叡(ひえい)山で顕密をまなぶ。のち甲斐(かい)(山梨県)広厳院の雲岫宗竜(うんしゅう-そうりゅう)にあって禅に転じ,大竜庵の一華文英(いっけ-ぶんえい)の法をつぐ。広厳院,相模(さがみ)(神奈川県)最乗寺の住持をつとめた。大永(たいえい)2年5月16日死去。84歳。甲斐出身。俗姓は下山。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例