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自然の国 シゼンノクニ

デジタル大辞泉の解説

しぜん‐の‐くに【自然の国】

《〈ラテン〉regnum naturaleアウグスティヌストマス=アクィナスライプニッツなどの用語で、物理的、社会的、政治的原理に支配される、現実の世界。「恩寵の国」「神の」に対する語。
カントの用語で、因果律が支配して人間の自由は考えられない自然の世界をさす。「目的の国」に対する語。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

しぜんのくに【自然の国】

〘哲〙
ラテン regnum naturale〕 キリスト教思想で、物質的自然および世俗的世界。 ⇔ 恩寵おんちようの国
ドイツ Reich der Natur〕 カントでは、「目的の国」に対して、因果律の支配する人間の自由の存在しない自然の世界をさす。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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