デジタル大辞泉 「自然災害伝承碑」の意味・読み・例文・類語 しぜんさいがいでんしょう‐ひ【自然災害伝承碑】 後世に伝えるため、津波・豪雨・火山の噴火・地震などの被害や、それらから得た教訓について記した碑。[補説]三陸大津波の被害と「此処ここより下に家を建てるな」の戒めを記した、岩手県宮古市の大津浪おおつなみ記念碑など、全国各地に存在する。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
共同通信ニュース用語解説 「自然災害伝承碑」の解説 自然災害伝承碑 津波や土砂災害、豪雨による浸水など過去の自然災害を記録した石碑や供養塔。国土地理院が2019年に伝承碑の地図記号を制定し、自治体からの申請を受けて順次登録している。学校での防災地図作りや街歩きに利用してもらい、教訓の普及と将来の被害軽減につなげる狙い。ウェブ上の「地理院地図」や、災害リスクを示す「ハザードマップポータルサイト」で碑の所在地、写真、災害名や碑文の概要を見ることができる。更新日:2023年11月18日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報 Sponserd by