色様(読み)いろさま

精選版 日本国語大辞典 「色様」の意味・読み・例文・類語

いろ‐さま【色様】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 他人愛人をいう敬称
    1. [初出の実例]「あの色(イロ)さまと謎の問答」(出典常磐津紅葉傘糸錦色木善知鳥)(1778)下)
  3. なまめかしく美しい人をいう敬称。
    1. [初出の実例]「招くに来る幸ひの、色様(イロサマ)方の床几をば、仮りの御縁を何を種」(出典:一中節都見物左衛門都見物)(1726))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む