デジタル大辞泉 「色立」の意味・読み・例文・類語 いろ‐だて【色立】 連句の付合つけあい手法の一。色彩の取り合わせで前句に付ける方法。→七名八体しちみょうはったい 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「色立」の意味・読み・例文・類語 いろ‐だて【色立】 〘 名詞 〙 俳諧連句の付合(つけあい)で、前句に対して色彩の取り合わせで軽く付ける手法。各務支考(かがみしこう)の説いた俳諧の付け方である七名八体(しちみょうはってい)のうち七名の一つ。[初出の実例]「拍子と色立(イロダテ)は会釈(あしらひ)の模様」(出典:俳諧・俳諧古今抄(1730)下) いろ‐たて【色立】 〘 名詞 〙 色の配合。色つき。[初出の実例]「ひんかし山殿よりもく六そひて十色いろたて見ことにたひたたしうまいる」(出典:御湯殿上日記‐長享二年(1488)六月一九日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例