花柚(読み)ハナユ

精選版 日本国語大辞典 「花柚」の意味・読み・例文・類語

はな‐ゆ【花柚】

  1. 〘 名詞 〙(ゆず)の一種。果実は柚よりも小さく、花・莟・果実の皮の切片を酒や吸い物に入れたり、料理の付け合わせに用いたりしてその香気を賞する。はなゆず。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「たばね牛蒡に花柚(ハナユ)などさげて」(出典浮世草子好色一代男(1682)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む