花柚(読み)ハナユ

精選版 日本国語大辞典 「花柚」の意味・読み・例文・類語

はな‐ゆ【花柚】

  1. 〘 名詞 〙(ゆず)の一種。果実は柚よりも小さく、花・莟・果実の皮の切片を酒や吸い物に入れたり、料理の付け合わせに用いたりしてその香気を賞する。はなゆず。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「たばね牛蒡に花柚(ハナユ)などさげて」(出典浮世草子好色一代男(1682)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む