苦節(読み)クセツ

精選版 日本国語大辞典 「苦節」の意味・読み・例文・類語

く‐せつ【苦節】

  1. 〘 名詞 〙 逆境にあっても節を曲げないかたい心。また、度をすぎた節。
    1. [初出の実例]「わが苦節(クセツ)やうやくに功なって」(出典読本椿説弓張月(1807‐11)後)
    2. [その他の文献]〔易経‐節卦〕

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