デジタル大辞泉 「茶代」の意味・読み・例文・類語 ちゃ‐だい【茶代】 1 茶店などで、席料や茶の代として支払う金銭。「茶代を置く」2 旅館や飲食店などで、きまった宿泊料や飲食代などのほかに、心づけとして与える金銭。チップ。「茶代をはずむ」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「茶代」の意味・読み・例文・類語 ちゃ‐だい【茶代】 〘 名詞 〙① 茶店などで休息した時、茶の料金として支払う金銭。茶銭。茶料。[初出の実例]「銘にかく昔といひし文字にめでて茶代をまてよ廿一日」(出典:狂歌・後撰夷曲集(1672)九)② 旅館・飲食店で、宿泊料・飲食代のほかに、心づけとして与える金銭。チップ。茶銭。[初出の実例]「別に茶代(チャダイ)を弐百やるつもりの所」(出典:滑稽本・東海道中膝栗毛(1802‐09)五) ちゃ‐がわり‥がはり【茶代】 〘 名詞 〙 茶の代金。茶代(ちゃだい)。茶料。[初出の実例]「同行のめぐる御寺のそのかずに三十三の茶かはりもがな」(出典:三十二番職人歌合(1494頃)二三番) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例