荷印(読み)ニジルシ

デジタル大辞泉 「荷印」の意味・読み・例文・類語

に‐じるし【荷印】

荷物を発送するとき、その所属種類などを示すために包装につける符号

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精選版 日本国語大辞典 「荷印」の意味・読み・例文・類語

に‐じるし【荷印】

  1. 〘 名詞 〙 荷物を発送する時、その所属、また、種類などを示すために、包装の外側につける符号。
    1. [初出の実例]「Nijiruxi(ニジルシ)」(出典日葡辞書(1603‐04))
    2. 「霊宝霊仏等の荷物に、荷(ニ)しるしをかくべし」(出典:咄本・軽口ひやう金房(1688‐1704)五)

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百科事典マイペディア 「荷印」の意味・わかりやすい解説

荷印【にじるし】

荷物や貨物などの外装表面に付ける記号番号文字などの総称。貨物の仕分けの便と取扱い上の注意のため付けられるもので,荷主商標,荷番号,内容物の品名数量,仕向地,原産国,荷扱い上の注意などが標示される。

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