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葉枕 ヨウチン

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デジタル大辞泉の解説

よう‐ちん〔エフ‐〕【葉枕】

葉柄の、茎に付く所にある膨らんだ部分。

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監修:松村明
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大辞林 第三版の解説

ようちん【葉枕】

葉柄の基部、あるいは小葉の基部にある肥厚した部分。葉の運動(就眠運動など)に関係する。オジギソウなどによく発達する。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

葉枕
ようちん

葉柄の基部や各小葉の基部にある膨らみをいう。オジギソウネムノキカタバミなど、昼夜の日周期や接触などの刺激によって、複葉の各小葉が接近したり離れたり、葉の全体が垂れたり立ったりする植物で顕著にみられる。とくに小葉基部のものを小葉枕とよび、全体の基部にある葉枕と区別することもある。これらの部分では、維管束は中央に寄り集まって器官が屈曲しやすくなっており、大部分の体積は細胞間隙(かんげき)に富む柔組織で占められている。向軸側と背軸側とで柔組織の膨圧が変わり、一方では増加し他方では減少することによって、葉の姿勢が変化する。膨圧変化の原因として、カリウムの移動が重要であることなどがわかっている。[福田泰二]

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