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就眠運動 シュウミンウンドウ

大辞林 第三版の解説

しゅうみんうんどう【就眠運動】

葉や花が光の強さや温度などの変化に伴って行う運動。夜になるとダイズの小葉が垂れ下がり、タンポポの花が閉じるのがその例。睡眠運動。昼夜運動。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

就眠運動
しゅうみんうんどう

植物の葉や花などが、昼夜の周期的明暗によって開閉などの運動反応を示すことで、睡眠運動、昼夜運動ともいう。運動の原因が細胞の膨圧の変化による場合(膨圧運動)と、成長率の変化による場合(成長運動)とがある。前者にはカタバミやマメ科植物(クローバー、インゲンマメ、オジギソウなど)の葉枕(ようちん)のある葉が示す運動があり、後者にはキク科植物などにみられる花の開閉がある。花の開閉は光傾性の一種でもある。就眠運動は、単に昼夜の周期的変化に反応する外発的な運動としてではなく、植物体内の内在リズムに基づく「概日(がいじつ)リズム」の運動と考えられる。したがって、光の周期的刺激は、このリズムの発現を調節しているものと思われる。[勝見允行]

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