藍茸(読み)アイタケ

デジタル大辞泉 「藍茸」の意味・読み・例文・類語

あい‐たけ〔あゐ‐〕【藍×茸】

ベニタケ科のキノコ。夏から秋に山林原野に生える。傘は藍緑色で、もろい。食用。なつあいたけ。
ハツタケ別名。傷ついた部分緑青色に変わるのでいう。

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精選版 日本国語大辞典 「藍茸」の意味・読み・例文・類語

あい‐たけあゐ‥【藍茸】

  1. 〘 名詞 〙 ベニタケ科の食用キノコ。夏から秋、各地広葉樹林に生える。直径三~一二センチメートル。笠は初め半球形、のち扁平に開く。表面暗緑色で亀甲状の模様がある。柄・笠の裏のひだは純白。胞子は球形で無色。あおはつ。
    1. [初出の実例]「茸狩〈略〉松茸 藍たけ」(出典:俳諧・俳諧二見貝(1780)秋)

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動植物名よみかた辞典 普及版 「藍茸」の解説

藍茸 (アイタケ)

植物。ベニタケ科のキノコ,園芸植物。ハツタケの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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