デジタル大辞泉 「双璧」の意味・読み・例文・類語 そう‐へき〔サウ‐〕【双璧】 1 一対の宝玉。2 ともにすぐれていて優劣のつけがたい二つのもの。「現代画壇の双璧」[類語]二枚看板・三羽烏・四天王・互角・伯仲・五分五分・おっつかっつ・拮抗きっこう・どっこいどっこい・とんとん・等しい・同じ・同一・等価・同等・五分・対等・匹敵・比肩・伍する・相半ばする・肩を並べる・勝るとも劣らない・並び立つ・負けず劣らず・いずれ劣らぬ・似たり寄ったり・並ぶ・団栗どんぐりの背せい比べ・ちょぼちょぼ・甲乙付け難い・雁行・一進一退・鍔競つばぜり合い・竜虎相搏あいうつ・追いつ追われつ・抜きつ抜かれつ・競り合う・せめぎ合う・攻防・一歩も引かぬ・元元・均等・一律・一様・イコール・同列・同級・等し並み・同席・同位・符合・合致・一致・吻合ふんごう・整合・暗合・該当・適合・適応・相当・即応・順応・対応・照応・同質・等質・見合う・当てはまる・一緒・同前・同然・同上・同類・共通・同様・そのまま 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「双璧」の意味・読み・例文・類語 そう‐へきサウ‥【双璧】 〘 名詞 〙① 二つの玉。一対の宝玉。〔傅玄‐乗輿馬賦〕② 甲乙がつけられないほどにすぐれている二つのもの。比較対照される一対の立派なものや人。[初出の実例]「柊君が風呂敷の法衣で、〈略〉『和尚の味』を演じたのと、志村の鶴松君が女学生姿で英文〈略〉を朗読したのが、今夜の双璧(サウヘキ)であった」(出典:黒い眼と茶色の目(1914)〈徳富蘆花〉四)[その他の文献]〔北史‐陸凱伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例