藤原範茂(読み)ふじわらの のりしげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原範茂」の解説

藤原範茂 ふじわらの-のりしげ

1184-1221 鎌倉時代の公卿(くぎょう)。
元暦(げんりゃく)元年生まれ。藤原範季(のりすえ)の子。母は平教盛(のりもり)の娘。後鳥羽(ごとば)上皇近臣承久(じょうきゅう)2年参議,従三位となる。承久の乱に際して源有雅(ありまさ)とともに上皇方の軍をひきい,宇治敗北。鎌倉に護送される途中,承久3年6月18日相模(さがみ)(神奈川県)の早川で入水(じゅすい)した。38歳。通称甲斐(かい)宰相

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む