藤原経任(読み)ふじわらの つねとう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原経任」の解説

藤原経任(1) ふじわらの-つねとう

1000-1066 平安時代中期の公卿(くぎょう)。
長保2年生まれ。藤原懐平(かねひら)の3男。母は藤原佐理(すけまさ)の娘。藤原斉信(ただのぶ)の養子。長元8年(1035)参議となる。修理大夫(だいぶ),治部卿などを歴任し,治暦(じりゃく)元年権(ごんの)大納言。正二位にいたる。白髪大納言とよばれた。治暦2年2月16日死去。67歳。

藤原経任(2) ふじわらの-つねとう

1233-1297 鎌倉時代の公卿(くぎょう)。
天福元年生まれ。吉田為経次男。後嵯峨(ごさが)上皇近臣。文永6年(1269)参議となり,のち権(ごんの)大納言,正二位。辞任後は大宰権帥(だざいのごんのそち)をながくつとめた。中御門(なかみかど)大納言とよばれた。永仁(えいにん)5年1月19日死去。65歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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