藤田孫太郎(読み)ふじた まごたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤田孫太郎」の解説

藤田孫太郎 ふじた-まごたろう

1841-1903 明治時代発明家
天保(てんぽう)12年8月7日生まれ。奈良県高田にすみ,明治16年綿糸の早繰器を,18年綿フランネル撚糸機を発明。27年には蒸気機関をもちいた縮織(ちぢみおり)機械をつくり,さらに改良をくわえた織機は自由機とよばれた。明治36年12月21日死去。63歳。紀伊(きい)伊都郡(和歌山県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android