虚喝(読み)キョカツ

精選版 日本国語大辞典 「虚喝」の意味・読み・例文・類語

きょ‐かつ【虚喝】

  1. 〘 名詞 〙 虚勢をはり、他人をおどすこと。からおどし。
    1. [初出の実例]「右に挙るところの書目もあまねく是を読(よみ)て其の品題をなせるにもあらじ大半虚喝(キョカツ)しかいへるなるべし」(出典:授業編(1783)七)
    2. [その他の文献]〔戦国策‐斉策・宣王〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「虚喝」の読み・字形・画数・意味

【虚喝】きよかつ

恫喝。〔史記秦伝〕秦深く入らんと欲すと雖も、則ち狼(らうこ)し、韓・魏の其の後を議せんことをる。是の故に、恫疑驕矜(けうきよう)すれども敢てまず。

字通「虚」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む