デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「蜂屋可広」の解説 蜂屋可広 はちや-よしひろ 1614-1671 江戸時代前期の武士。慶長19年生まれ。陸奥(むつ)仙台藩士。寛文11年3月27日大老酒井忠清邸で藩内の権力をめぐる対立(伊達騒動)に対し幕府による取り調べがおこなわれた際,聞番(ききばん)として同行。同席で伊達宗重(むねしげ)を斬殺した原田甲斐(かい)を刺殺したが,混乱した酒井家家臣にあやまってきられ,28日死去。58歳。通称は六左衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例