同席(読み)ドウセキ

デジタル大辞泉 「同席」の意味・読み・例文・類語

どう‐せき【同席】

[名](スル)
同じ席に居合わせること。「有名な俳優同席する」
同じ席次序列
[類語](1出席列席臨席顔出し参列参会出場出頭臨場親臨出御列座陪席相席同座お出まし加入加盟仲間入り参加参入参画参与入会飛び入り飛び込み出る加わる名を連ねる列する連なる末席を汚す/(2対等同等同列同級等し並み同位元元等しい同じ同一等価均等一律一様イコール互角五分符合合致一致吻合ふんごう整合暗合該当適合適応相当即応順応対応照応同質等質見合う当てはまる伯仲五分五分おっつかっつ拮抗きっこうどっこいどっこいとんとん匹敵比肩伍する相半ばする肩を並べる勝るとも劣らない並び立つ負けず劣らずいずれ劣らぬ似たり寄ったり並ぶ団栗どんぐりせい比べ双璧ちょぼちょぼ甲乙付け難い雁行一進一退鍔競つばぜり合い竜虎相追いつ追われつ抜きつ抜かれつ競り合うせめぎ合う攻防一歩も引かぬ一緒同前同然同上同類共通同様そのまま

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精選版 日本国語大辞典 「同席」の意味・読み・例文・類語

どう‐せき【同席】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( ━する ) 一つの席にすわりあうこと。座席を同じくすること。また、その席。〔礼記‐曲礼上〕
  3. ( ━する ) 同じ席につらなること。一つところに居合わすこと。また、その席。列席。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「其角は同席に連なるに」(出典:俳諧・三冊子(1702)わすれ水)
  4. ( ━する ) 同じ寄席に出演すること。
    1. [初出の実例]「此正蔵が花山文(かざぶん)と同席を致しました時に、円橘(わたくし)前座に出て居りました」(出典落語幽霊と気違ひ(1896)〈二代目三遊亭円橘〉)
  5. 同じ席次や地位。同列。
    1. [初出の実例]「然ば同席の役を幾箇も拵へ置ときは」(出典:政談(1727頃)三)

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普及版 字通 「同席」の読み・字形・画数・意味

【同席】どうせき

同じ席。

字通「同」の項目を見る

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