蠣崎季広 かきざき-すえひろ
1507-1595 戦国-織豊時代の武将。
永正(えいしょう)4年11月生まれ。蠣崎義広(よしひろ)の長男。松前慶広(よしひろ)の父。天文(てんぶん)14年家督をつぐ(蠣崎(松前)家4世)。20年(19年とも)「夷狄(いてき)之商舶往還之法度(はっと)」をさだめてアイヌとの戦争状態を終結させ,はじめて蝦夷(えぞ)地(北海道)に安定した和人地をきずいた。文禄(ぶんろく)4年4月20日死去。89歳。通称は長太郎。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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