血液循環の原理(読み)けつえきじゅんかんのげんり

百科事典マイペディアの解説

血液循環の原理【けつえきじゅんかんのげんり】

ハーベーの著書。1628年刊。正確な表題は《動物における心臓と血液の運動に関する解剖学的研究》(邦題血液循環の原理》)。各種動物の生体解剖,心臓の拍動,その弁膜の解剖学的研究,血管内への液体注入などにより,大循環と小循環とを実証的に明らかにした。72ページの小冊子であるが,ガレノスらの学説をくつがえし,近代医学への第一歩を踏み出した画期的な著書である。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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