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行装(読み)ギョウソウ

デジタル大辞泉 「行装」の意味・読み・例文・類語

ぎょう‐そう〔ギヤウサウ〕【行装/行粧】

外出の際の服装。旅のいでたち。
御者ぎょしゃはことごとく女装せり。忌わしき―かな」〈鴎外訳・即興詩人

こう‐そう〔カウサウ〕【行装】

旅の支度旅装
「外国使臣一行の異様な―を見ようとして」〈藤村夜明け前

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精選版 日本国語大辞典 「行装」の意味・読み・例文・類語

ぎょう‐そうギャウサウ【行装・行粧】

  1. 〘 名詞 〙 外出の際のよそおい。旅の装束。また、かざり立てること。よそおい。ぎょうしょう。こうしょう。こうそう。
    1. [初出の実例]「路次の行粧(キャウサウ)例に替りて〈略〉衣冠にて供奉せられけれ」(出典太平記(14C後)一一)

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普及版 字通 「行装」の読み・字形・画数・意味

【行装】こうそう

旅装。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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