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衣紋竹 エモンダケ

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デジタル大辞泉の解説

えもん‐だけ【衣紋竹】

竹製の衣紋掛け 夏》「抜衣紋して衣(きぬ)かかる―/虚子

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大辞林 第三版の解説

えもんだけ【衣紋竹】

竹製の衣紋掛け。 [季] 夏。 《 一つある窓塞がりて- /長谷川かな女 》

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

衣紋竹
えもんだけ

和服を掛ける道具。衣紋竿(ざお)、衣紋掛けともいう。洋服用のものはハンガーという。衣紋というのは公家(くげ)の装束(しょうぞく)の着付からおこったことばである。和服を脱いだあと、衣紋竹に肩、袖(そで)を通してつるすと湿気が除かれ、しわがとれて形が整う。衣紋竹は竹製または木製で、朱や黒漆塗りのものもある。60~80センチメートルぐらいの長さの棒の両端を少し曲げてあり、中央につり下げ用の紐(ひも)または金具がついている。また折り畳み式のものもある。衣紋竹は、汗のついた着物をつるして干すことから、「衣紋竿」「帷子(かたびら)竿」とともに夏の季語となっている。[岡野和子]

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