裁き(読み)サバキ

デジタル大辞泉 「裁き」の意味・読み・例文・類語

さばき【裁き/×捌き】

(裁き)理非を明らかにすること。裁判審判。「法の―を受ける」「神の―が下る」
手先を使って物事をうまく取り扱うこと。「袱紗ふくさ―」
はさみの―がまるで下手なくせに」〈高見故旧忘れ得べき
ごたごたした物事を処理したり管理したりすること。
囲碁で、弱い石や孤立した石の始末をうまくつけること。
将棋で、局面を進展させるために、駒を十分に活用し働かせること。
連歌・連句の席で、一座宗匠付句の運びがうまくいくように指導すること。
[類語](1裁判審判裁定裁決断罪

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android